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二日続けてスーパーで買い物をしたから、何かを作って食べなければ量を減らすことが出来ず、厚揚げや糸こんにゃくを湯通ししたり、冷凍にしてる豚肉を解凍しておでんの準備をします。おでんに入れる卵を茹でたりと夜ご飯に食べる物を作るのに、午前中は大忙しでした。
予報で雨だと聴いてるので、カーテンは閉めっきりで外の様子は知る由もなく、静かに時間だけが過ぎて行きます。野菜不足の解消にとキャベツ・人参・キュウリを刻み、塩昆布を混ぜてカンタン酢に浸し一晩おいたら、結構おいしい一品が出来ました。汁物に乾燥野菜やわかめを入れた物も作って食べてるからか、当分は棺桶と縁が無さそうです。
ただ長生きすりゃ良いってものじゃ無いと分かって居ても、一番肝心な足が弱ると自分が難儀すると思いながらも、楽して生きる事ばかりを優先しています。考える事は普通に出来ると思うのが間違いの元で、体の衰えは残酷なもの歳相応にきついです。
毎晩定時にLINEスタンプで安否を確認してくれる孫娘の事を、昨夜はすっかり忘れていました。一時間後に気付き慌てて、ペコリとおじぎしてるのと、お休みなさいのスタンプを返し、今夜は待ち構え同時に返信したからびっくりしたと思います。暇を持て余してる割には、ドジる事が多いです。
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今日はずっと行きそびれていた歯科医院に行く日だし、午前中にする事と言えば、厄介な白い綿の肌着が黄ばんでるのを見付けたばっかりに、漂白しなければと漂白剤につけ、数時間後に洗って干すだけです。引き出しに入れっぱなしにしてると、白い綿の肌着が黄ばむのは何でだろうと思います。
歯の治療の予約時間は夕方だからと、何時ものようにのんびり過ごしていました。余るは足らずの元とは良く言った物で、知らぬ間に出掛ける時間ギリギリになっています。今まで毛嫌いしていた帽子だったけど、あんがい捨てた物じゃ無いと気付いて重宝して被って出かけました。
帽子を被ってマスクをすれば顔が隠れるし、少々強い風が吹いても髪の乱れも無く、紐付きなので飛んで行かないから良いです。今までは買い物が多いと、日傘もさせず直射日光に晒されながら歩いて居たのは何だったんだろうと思います。
歯の痛みは無くなっても、再び化膿しないよう医師に事後処置をして頂きました。後は傍のスーパーで買い物です。遠くても来る値打ちが有るのは、メーカーも商品も同じ物が他の店より百円近く安く、買いに行ってる私は店の思うツボでしょうか。
いつものようにゆっくりした時間が過ぎて行く中で、今日こそは歩きに行かねばの焦る気持ちが高まり、普段は絶対に被らない帽子を頭に載せ出掛けました。今までは似合わないと被らなかった帽子だけど、思ったより良い感じで歩くことが出来た気がします。
歩き始めると脚の筋肉が弱ってるのか、歩き慣れるまでがしんどかったです。目指すは遠くのスーパーで、予め買う物を決めてるけれど、ついつい目につく物を籠の中に入れるから凄く重くなり、カートを使えば良かったと後悔します。
此処のスーパーは入り口に置かれたカートに100円を入れなければ使えないけど、返却時にお金は戻って来る仕組みです。面倒なので、私はカートを使用していません。買った物をショッピングカーに入れ、店外に出て歩く後ろから「すいません」と駆け寄る女性の声に振り向きました。
手にしたお金を出しながら「カートを使用されませんでしたか」「使って居ません」どうやら、カートを店内に残したまま返却金を取らずにお店を出た人が居たのです。私じゃ無いかとお店の人が返金しようと追い掛けてくれようで、レジうちで忙しいのに優しい行為だと思いました。
今日こそは歩きに行こうと、洗濯機を回し洗った物を干した後にさ~出掛けましょうとした途端にメールの着信音が鳴りました。いつもの商品のお買い得情報だろうと見れば、久し振りに姉からのメールです。
自分が亡くなった後に、お世話になった施設の方達に何かお礼をして欲しいと言っています。以前、運営会社のお偉いさんから、届け物は受け取らない方針だと言われ、受け取って貰えなかった過去が有るのと、私は動けないので姪に頼むように言いました。
何だかだとメール交換をしてる内に出そびれて、仕方なく入浴することにします。入浴後に見れば又メールの着信が点滅していました。姉が難聴でなければ電話で話せて、簡単に済むのにと思いながら長文メールのやり取りの開始です。確かに書く作業は、頭の体操になるので良いのかも。
私の勝手な解釈ですが、出掛ける先が食品売り場だと何を買おうかの楽しみが有り、脳の活性に繋がる気がします。申し訳ないけど姉の所に行くよりは、脚が悪くても買い物が優先するのは致し方ないのです。何でも曝け出せるこの場が、今の私には良い捌け口だと思っています。
朝が遅い私はベッドの中で、固定電話が鳴る音で目を覚ましました。誰からだろうとゆっくりと起き上がる途中で「ただいま出掛けています。ご用件をお話しください」ってなテープが流れ終わった途端に電話が切れました。狭い家の中での出来事です。
今日は降り止まぬ雨に足元が悪くて行けそうに無いので、歯科医院にキャンセルの電話を入れるのが礼儀だろうと、断りの電話を掛けました。受話器の向うで医師が「雨が降ってるし、やみそうに無いので今朝電話をしたんですよ」朝の電話は、医師からだったのです。
私の歯の症状を聴き、大したことが無いと思われたのか、予約は月曜日と言う事になりました。少々の雨が降っても近くに山が無く、土砂崩れや洪水の心配をせずに済むけど、台風シーズンがやってくると、数年前の情景を思い出すだけで怖いです。
天災は忘れた頃にやって来ると言われても、抗う術が無いだけに対処の仕様がありません。コンクリートの建物は外の音が殆ど聞こえなくて、雨の降ってる状況さえ分からず、テレビの画像を見て知る事が多いです。災害中継を見る度に、命懸けで伝えるのは辞めてと思います。
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