先日するめいかのおつまみセットを戴いたので、口寂しい時に食べようと思って居た筈が、情けない事に常時口寂しい私には堪え切れず、今夜袋の封を切りました。袋の中身は、人気のおつまみ4種類の個包装詰め合わせと書いて有り、小袋に入ったするめ達が12袋入ってるようです。
表の袋を開けると中に、こがねさき・ソフトさきいか・いかくん・あたりめの四種類が入っていて、いかくんは、いかの燻製だから少々煙くさい味でした。こがねさき・ソフトさきいか・はごく普通の味で、あたりめは、余程歯が丈夫じゃないと噛むのに難儀する硬さです。
時々耳にする「あたりめ」って言葉が何の事かお恥ずかしい話、今日まで意味を知らなかったので、早速PCで調べたら、昔の商人が損をすると言う意味に使う時に「する」博打でお金が無くなった時に「する{擦る}」財布やお金を盗む意味の「する{掏る}」と縁起が悪いので、するめの事を「あたりめ」と呼ぶようになったと知る事が出来ました。
序に見たのが、お正月のお節に付き物の田作りです。昔は田植えの肥料に乾燥したカタクチイワシが使われていた事から「田作り」と呼ばれるようになったとか、カタクチイワシを素干しにした乾物を炒って、醤油・砂糖・みりんを煮詰めて甘辛くした汁をからめた物が、正月の祝い肴のごまめ、豊作を祈願する為のお料理だと書かれて居ました。私的には一つ賢くなった気がしています。
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