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M子の、M子による、M子のためのブログ

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日々の腕の痛みもさることながら、気力さえ無くなっていくようです。出来なくなった事が多くても、辛うじて自分が食べる物は作っています。今夜は干し大根と人参に油揚げを煮て、塩気が足りない分は何時ものように塩昆布で補い、美味しく炊く事が出来ました。

未だ考える事は可能で色々と思いめぐらせても、行動に移すことが難しく歯がゆいことばかりです。長い人生で「やがて来る道」が今私の上に訪れ、戸惑う日々を過ごしています。誰かに助けを求めたくても、子供の頃から頼られても、頼れない性分が邪魔をしてるのでしょう、素直に甘えられないのです。

一般的に寿命が延びているので、私のように超が付くほど長生きすると、信じられ無いくらい出来ない事が多くなり、心身ともにやられます。些細な事で言えば、朝ベットから起き上がるのが難しくなってるのは、肝心の腕が痛んで力が入らないからです。

いつもは弾みを付けベットを脚で蹴り上げ、すっと起き上がれていたのに、ある日腕の反乱で起き上がれなくなっています。今日も人参を刻む包丁に力が入らず、悪戦苦闘?しながら刻むことが出来ました。こんな日が来ると思っていなかったので、対処方法が分からず暫くは一人で耐えるしか無さそうです。


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朝起きた時は不調だった体が、夜になると俄然元気になるようです。昨夜も痛み止めを飲んだからか、お掃除をする気満々でキッチンに立ちました。ガスコンロの全面に大きな黒い鉄板が、天辺に長方形の換気扇のレンジフードのフィルターが少し汚れたら取り替えています。

鉄板の奥にあるドラム型の大きな送風機が気になり、以前油汚れを落とそうと試みたけど、ネジがきつくて外せずプロに任せようと諦めました。炒めものをした油の汚れが鉄板に飛んでるのを見て、腕の痛みが治まってる内にと洗剤で拭き取るのに集中したら、また痛みが酷くなっています。

明日は雨の予報が出てるので、残り少なくなってる消臭防菌剤の詰め替え用をドラッグストア買いに行きました。月に四回くらいしか外出していないからでしう、歩き始めると腰痛が酷いです。昔の高齢者が腰を曲げて歩く人が多く、確かに曲げてる方が楽かもと思いながら歩いていました。

今夜の食事は作るのが面倒だから、スーパーで買ったお寿司に、最近は手抜きの物が多くなっているようです。外に出て思うのは、普通に歩いたり走ったりしてる人を見て、なぜ私は動けないのかと認めたく無くても、現実は厳しいものと嫌でも思い知らされます。老いは情け容赦なく人格を押しつぶし、貧富・学歴を問わずやってくるから怖いです。

「へたの考え休むに似たり」とはよく言ったもので、昨夜湯船に浸かって立ち上がる時に、三個ある椅子の高さが中のを選び湯船に沈めお尻を載せます。膝の屈伸力が完全に衰えているからでしょう、ビクともしないどころか動きが取れなくなりました。

お湯から体が半分以上出てる分、のぼせは防げても湯船にくぎ付け状態のままです。携帯はリビングのテーブルの上だし、家の中間にある浴室でいくら叫んでも助けを呼ぶことも出来ず、時間だけが過ぎて行きます。毎日モーニングメールを義務付けられている息子が、翌朝に異変を感じ来てくれるのを待つしか無さそうです。

普段は「此処まで生きたら もう良いかって」と思っていたけど、浴槽で息絶えてたら後に住む人が嫌だろうと思いながらも、体が言うことを聞いてくれません。一旦座った椅子を外そうにもビクとも動かなくなっています。衰えって信じられないほど惨{むご}いものだと、心底から思い知らされた夜でした。

いまブログを書けてるのは、必死で浴槽から脱出できたからで、一人暮らしに危険がいっぱい潜んでいるようです。年齢と共に飲む薬が増えていくので、今日は痛み止めを飲まずにいたら腕の痛みに悩まされ、また薬に手を出しています。毎日がネガティブな事ばかり、早く痛みから解放されたいです。

毎晩入浴の度に思うのが、浴槽から出る時です。臀部を底面に付けた姿勢から立ち上がろうとする動作が出来難く、どうしたものかと考えたのが、三個ある内の使わなくなったお風呂用の低い椅子を浴槽に沈めれば、一旦椅子に腰を掛ければ立ち上がりやすいかもと思い付きました。

取り合えずリビングで試してみれば、低くて駄目みたいです。中くらいの椅子は洗い桶の台にしてるけど、やっぱり一番座りやすいパイプの四本あしの椅子を沈めるべきかと悩んでいます。外国のバスタブは浅くて浴槽を出たり入ったりは便利、でも寝そべれば体が浮き足が短い私は溺れそうになるから怖いです。

少しだけ浅くて長いバスタブだと、足の短い高齢者には有難いと思うけど、今どきの日本人は身長が高くなってるので、今さら余命短い者が嘆いても無理だと諦めました。マンションブームだった頃のバスタブは、入る時も出る時も同じ高さ、当時は若さゆえ足を上げるのが苦じゃなかったのです。

今夜は昨日スーパーで買った水菜を煮て、ごぼうと人参はきんぴら、生鮭をムニエルにキュウリはキムチ漬け、デザートは西瓜、やたら食欲が旺盛になったは良いけれど、着る服が限られるのでどうしましょう。体調不良も若けりゃ日にち薬で治っても、年齢的に回復の望みなしとは情けなや、今日もボヤキ乍ら暮らしています。

昨夜就寝前は両腕の痛みが薄れたような気がしたのに、今朝は激痛に近い痛みです。取り合えず痛み止めの薬を飲む前に何か食べなくてはと、冷蔵庫を開けて目に入ったのが数日前にワンタン入りの容器をひっくり返し、その残骸がチルド室の下面に汚らしく広がっています。

之を見過ごす訳にいかずチルド室を引っこ抜き、奇麗に洗い乾かしてる間に、殆ど乾いて冷蔵庫面にこびり付いてる物を、何度も拭き取る作業は、腕が痛み自由に動かせない今はとても辛かったです。誰かに早く身辺整理をしろと迫られてる気がして、今まで溜め込んでた雑品類を捨てるとチルド室がすっきりしました。

今日まで十日近く外出していないからか、家の中を歩くのもおぼつかなくなっています。今日こそは歩きに行かねばと、身支度をするのがまた一苦労です。何しろ腕が上がらないうえに、痛みが伴いヘアセットもままならず、衣服の着脱さえ日を追うごとに出来辛くなっていました。

あ~無常と嘆いても誰も助けてはくれません。整形外科に行くべきかと悩みはすれど、歳を取り過ぎてる者に今さら手を施しても、無駄な抵抗だと言われそう、辛抱するしか無さそうです。寿命ばかりは神のみぞ知る、自分で何ともし難いから困ります。

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