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秋でもないのになぜか食欲旺盛で、どうすりゃ良いんだと困って居ます。きっかけを作ったのは、久し振りに炊いたご飯です。普段はご飯が食べたけりゃ~、海苔で巻かれたおにぎりをスーパーで買い一個食べてるだけが、家でご飯を炊くと誘惑に負け食べて動かないから、変なお肉が変なところに付きまくりです。
数日前に買い物に出かける時、一応買い物リストを頭に浮かべたのは、お菓子の買い置きが無くなってるので「よし今日はお菓子をいっぱい買うぞ」と決めて行きました。入店した目前にお菓子類が山のように積まれ、手当たり次第に籠の中へ放りこんでいくのが快感です。毎日測る体重は言わずもがな、ぐんぐんと伸びています。
私には自制心と言うものが欠落してるのかと疑いながら、今夜も買った記憶を辿り、厚焼き ピーナッツ煎餅の買い置きをパントリー代わりの場所へ探しに行きました。食欲は若者に劣らず動かないからでしょう、エネルギーを消費する事も無くどこまで太るつもりやねんと自分に問い掛けています。
今夜湯船に浸かりながら眠っていたのか、躰全体が温かいとびっくりし目が覚めました。以前誰かが言って居た「湯船で眠るのは、気を失ってるので要注意です」溺れ死ぬことが有るらしく、眠ってはいけないと言われても、心地が良くて此のまま死ねたら本人は楽です。問題は浴槽から引っ張り出すのが大変だろうと、状況を想像するだけでぞっとしています。
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昨夜はなかなか眠れず夜中に起き出し本を読んで、眠くなる迄の 時間稼ぎをすることにしたら、今朝はちょっと寝過ごしたようです。年齢と共に気力体力の衰えが酷く、椅子に座ったまま居眠りする時間が増えました。眠ってる時が、生きながらにして極楽にいる感じがします。
湯船に浸かりながら私の生きてる意味は何だろうって、毎日することと言えば起きたら食事の準備をし、テレビを見ながら食べ終われば片付けを済ませ、コードレスの掃除機か粘着テープのコロコロで簡単な掃除、気が向けば買い物に出かけます。手抜きにお弁当を買ってくる事も、ただ生きて行くための最小限の繰り返しをしてるだけです。
生まれながらの怠け者でも、きょうは昨日買った生鮭のムニエルとか、市販のパリパリの焼きそばにかける、野菜あんかけを作りました。他にキャベツ・人参に・胡瓜を刻んで酢の物など、自慢じゃ無いけど気が向けば結構いろんな物を作る腕は持っているのに、気楽な暮らしが沁みつき完全にやる気をなくしています。
そろそろ冬物の整理をしないと、さすがに目障りになってきました。この冬に着ていない物が有ると言う事は、買わなくてもいい物を買っているのです。衝動買いをするのに捨てられないの悪循環、ゴミ屋敷の番組を他人事みたいに見てたけど、私は物への執着心じゃ無く、捨る手段を考えるのが面倒なのと、未使用の物をゴミとして捨てる事ができません。今じゃ見向きもなれない、綿物の処分を考えています。
曾孫{ひまご}誕生の知らせを受けお祝いをしなければと思いつつも日の経つのが早く、焦り出しています。何か一緒に送る物は遠くに買いに行かねばならず、大阪のコロナ罹患者が此れ迄の最高だと知り、バスに乗っての買い物に行き辛くなりました。
取り敢えず自分の口に入る物が先行し、スーパーへ買い出しに行くことに、籠の中は野菜や果物を数種、お肉売り場で、牛しゃぶしゃぶ用が目に留まります。いつも安物のテキ肉を買うので、噛みきれ無いことが、一度しゃぶしゃぶ肉を買ってみる事にしました。今夜は「牛のしゃぶしゃぶ」誕生日でもなけりゃ~記念する行事でも無いのに、私的には凄いご馳走です。
今まで牛テキに拘り食べてたけれど、牛のしゃぶしゃぶ肉は外食で食べても、家で食べて居ませんでした。お肉が好きなのに、テキ肉は噛めなくなっています。今度から年齢に合わせ、しゃぶしゃぶ肉を買えば良いんだと気付かされました。硬い物が噛めず歯の治療に行きたくても、コロナがうつりはしないかと心配です。
籠いっぱいの商品をレジ台へ、計算が済んだ後レジの男性が「籠を台迄お持ちしましょうか?」「有り難う、大丈夫です」マスクで顔を半分隠しても、悔しいけれど婆さんとバレてたか、体型は隠しきれ無いようです。孫は兎も角、他人さんからお婆ちゃんと呼ばれたくないし、幸い今のところ誰からも言われたことが有りません。此れは年寄りの見栄ってもんでしょうか。
大阪でコロナ罹患者が九百人をこえたとのニュースにビビり、今日はおとなしくお家に居る事にしました。他の病気でも救急車がたらい回しにされ、助かる人も助けられないらしく、うろうろして交通事故で大怪我をしても、受け付けてくれる病院を探すのが大変そうです。
こんな時の為じゃないけれど、買い置きの食料が沢山あります。きょうは大根の代わりに、ジャガイモを入れたおでんを大鍋にいっぱい作り、久し振りにご飯も炊きました。もちもち美味しい、十六穀ごはん。押し麦・もち麦・黒大豆、などが入った物です。今はもち麦と洒落た名前が付いてる麦に想い出が。
戦時中にお米の代わりに配給されてたのが、現在のもち麦と言われてる物です。来る日も来る日も、疎開先でもち麦を湯がいてザルに上げご飯の代わりに食べていました。もちろんお惣菜なんてものは良くて南瓜の炊いたのとか、田んぼの横に流れる溝の傍に生えてるセリのおひたしです。
叔父の連れ合いが田舎の人だったので、池でヒシを取ってきて茹でて食べたり、稲刈り後の田んぼに行き、土の中からタニシを掘り出し熱湯で処理し、身を取り出して佃煮にしたりと田舎ならではの食生活をした経験が有ります。当時の夢は、白いご飯と鮭の焼いたのが食べたいでした。今は夢の真っ只中で暮らしてる筈なのに、欲望は果てしないようです。
近くのお店に行くと、お馴染みの大きな猫ちゃんが眠っていたので、手をさし出して「こんにちは!」と呼びかけたら眠そうな顔をもたげ、出した指に口を寄せて来たので慌てて出した手を引っ込めました。可愛いんだけど心の片隅で、ひょっとして噛まれはしないかの恐怖があるからです。
穏やかな表情を確かめ、もう一度首周辺をなでなでしたら目を細めて気持ち良さそう。飼い主が「さっきまで倉庫に居たから、洗ったばっかりなのに汚くなってますでしょ」「へ~猫は水を嫌うのに、洗えるんですか?」「うちは洗ってますけど、猫用のタオルと洗剤を用意したら察知して逃げようとしてますわ」
自分ちで飼えない猫との遭遇に満足しお店を後に、今度は郵便局へ向かいます。固定資産税請求の封書に書類と請求金額を入れ、窓口に持って行き中身を出そうとしたのにすんなりと出て来ません。老いてる我が身を歯痒く思う一瞬です。横からの陽ざしに浮かぶシルエットさえ、非情にも老婦の姿を曝しています。
帰宅しても会話をする相手も無く、今さら動物を飼うのは無理だし、餌の要らないロボットはと思うけど、高額そうで買いたくても買えないし、結局は無いない尽くしで終わりそう。
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