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今日三日目でやっとお風呂に入ったのは、数日間何度も体温を測っても平熱だし、味覚・嗅覚共に違和感が無く、自己診断で大丈夫と思ったからです。二十年も独り暮らしをしていると、自由気儘な生き方が馴れたと言うか、こんなに気楽に過ごしていたら罰が当たりそうだと、心の片隅で罪悪感が無きにしも非ずの贅沢だと思います。
外に行く度にスーパーでたくさん買い物をしては、買い過ぎたことに後悔をしてたのに、今になれば買い溜めしてて良かったです。よた付きながら歩いてる高齢者に世間の冷たい視線が集まるような気がして、買い物に出掛けたくても気が引けて、今じゃ~気軽に玄関のドアが開けられなくなりました。
ちょっとやそっとでコロナ騒動が収まりそうに無く、当分の間は食べる物には困らないけれど、時々は外を歩きたいと思う事が有ります。テレビのニュース速報で、死者が何人とか出ると、自分の我が儘で外出し歩き回り、病源菌を撒き散らす媒介者になってはいけないと、知事のお達しに従い外出を控えるようになりました。
来週の月曜に歯科医院に予約させられた?、先日治療した歯の術後を診ようとしてるのか、痛みも無いのに行く必要が有るのかなと、これも自己判断でキャンセルするつもりです。痛かったり不都合が有れば来るなと言われても行くでしょうけど、これこそ不要不急だと思うので、良い口実ができたと喜んで居ます。
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今月は年金がおりる月なので、姉からのメールが届きました。お札ごとに振り分けての指示が書かれた序に、月刊誌がもうすぐ出るので宜しくとのことです。毎晩欠かさず入浴していた私は体調が優れぬ上に、食欲を殆どなくしています。でも私たち姉妹が生きてる限りは、動ける私が何とかしなければです。
本は本屋さんにお願いできても、年金は身内しか出せないので、少し遅れるかもと返信しました。お互いが超が付くほどの高齢になり、どっちが先に逝ってもおかしくない年齢で此ればかりは寿命だから、後は野となれ山となれ、と思いつつもやっぱり心配です。年金を届けに行くにしても事務所から、コロナ関連で訪問はご遠慮くださいと言われています。
姉はコロナとは無関係な場所で守られてるからか、のんびりした文章のメールを送信してくるけれど、世間は大変なんだよって改めて言わなくても、テレビや本を見てるから百も承知してるでしょう。普段からあまり外に出て行かない私が、不要不急の外出はしないようにと何度も耳にすると、なぜか気が滅入り精神的に落ち込んできました。
今日ベランダのガラス越しに中庭を見たら、桜が満開ですごく綺麗です。上からお花見も乙なものだと言ってられるのも、生きてるお陰だと感謝しています。明日はお風呂に入れるくらい、体調が早く回復して欲しいです。取り敢えず誰かに必要とされてる内が華だと思うので、少しでも役に立てれば生き甲斐に繋がるような気がします。
今日つくずく思った事は、体の具合が悪くなっても迂闊に病院に行けないなって、数日前から風邪気味だけど、迂闊に病院に行けば、コロナウイルスが待ち構えてるような気がして怖いです。テレビで「高齢者は出歩かないように」と言ってるし、生きてる限りは食べなきゃいけなくて、一人暮らしは自分で買い出しに行かねばならず。
安倍首相が一軒当たりにマスクを二枚、郵便受けに投函すると言ってるようだけど、国民全体に送ったら、相当な金額になると自民党内でも反対する声があると聞きました。今はお洒落なマスクが売られていますが、数十年前はガーゼのマスクだった記憶が、必要ならば薬屋さんでガーゼを買い、幾重にも折り手作りしたものです。
今は買いたくてもマスクを売っていないので、白いハンカチをたたみ、白く細いゴムを引っ掛ければ、無理に買い漁りに行かなくても、手製のマスクが出来ます。この際体裁を構ってる場合じゃ無いし、いま安倍さんに申し上げたい事は、マスクで無駄遣いをしてる場合じゃ無く、明日の生活に困ってる人が居るのです。
災害時に募金を集めているけれど、コロナウイルスも一種の災害だと思うので、少しでもゆとり有る人が先頭に立ち、旗振り役をしてくれれば心有る人達が募金してくれると思います。貧者の一灯、例え僅かでも出し合えば結構な金額になるので、こんな時こそ「情けは人の為ならず」いずれ巡り巡って、自分も助けられる日が来る筈です。詐欺師に狙われないよう、赤十字が声を掛けてくれたらと思います。
朝から鼻水が少し出て来たので、明日行くはずの美容院に断りの電話をしたら「お大事に」と言ってくれました。コロナ騒ぎで客商売も大変そうです。明日行けそうでも、もし私が気つかぬ内にコロナに罹っていたら、裾広がりで蔓延していくのが目に見えてるので、行かないと決断して良かったと思って居ます。
自分の体温を殆ど測ったことが無かったのに、水銀のと違い振らなくても良い、直ぐに数値が出る先日買った体温計を、一日に何度も脇に挟みピーピーのお知らせで36℃前後の体温に安心し、味覚・嗅覚が失われていないのでコロナじゃ無いと思ったりしながら、だらけた生活で今日も過ぎて行くようです。
外国に比べて、日本人はのんびりしてるように見えます。不要不急の外出は控えてくださいと言われても、桜の下でお花見を楽しむ人がいたり、あまり緊迫感は無さそうです。パンデミックと言われても、身近に感じて居ないのでしょう。地震や台風被害を受けるのは一部の国なので、被害を受けて無い国が援助をしてくれます。
今回のように地球全体がコロナに襲われ、他国の援助どころじゃない状態なんだから我関せずと思わずに、遊びたくても我慢すべきだと思います。それにしても収束する日はいつ来るのでしょうか。長く生きているけど、自然災害や戦争でも地球全体に影響を及ぼさないと思う、今回の新型ウイルスは初めての経験です。
今日美容院へ予約の電話を入れると「今コロナウイルスで暇なんです。いつでもご都合の良い日に来てください」どこもかしこもコロナの影響を受けてるようです。いつでもどうぞと言われても、今日・明日はこちらの都合も有るので行けません。数日後に伺いますと返事をして電話を切りました。
人との接触をなるべく避けながら、遠くのスーパーの近くにあるケーキ屋さんに行くと、タイミングが悪かったのかお店が閉まっています。来たついでだとスーパーへ、レトルト食品を買い込み重たいのでバスに乗りました。先に降りた女性の後ろ姿は、唯一同じマンションに住む知人です。声を掛けたら「田舎から送ってきた玄米を精米にして貰いに行ってきた帰り」と言っています。
今時に玄米と聞いても驚きはしないけど、私が子供の頃、お米が配給だった戦時中の話です。玄米に近いお米を配給の券で買い、そのままでは炊けないので、一升瓶に半分ほど玄米を入れ、丸くて少し長い棒を突っ込み上下に何百回も搗いた事を懐かしく思い出しました。私に文才が有り絵が描ければ、今の子供たちに興味深く伝えることが出来るのに残念です。
今は玄米が健康に良いと買う人がいますが、戦時中に疎開先でかまどを借り、玄米を炊こうとしたことが、いくら炊いても無理でした。今は玄米が炊ける電気釜が有ります。都会暮らしの者には、田舎は難行苦行が立ちはだかり暮らし難い事が多く、二度と田舎暮らしなんかするものかと思いました。今は「もち麦」と洒落た名前の麦は米の代用、此の麦を茹で醤油をかけ食べた苦い記憶が蘇ってきます。
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