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M子の、M子による、M子のためのブログ

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新年初めて姉の住む所へ、昔から好きだと言っていた「あんぽ柿」をスーパーで買い持って行くと喜んでくれました。其の前に事務所に居た責任者に挨拶をすると、姉から置き時計の購入を頼まれてるので、今ネットで探していますと言われ、現在使ってる置時計が動かなくなった時の不安から、予備が欲しいと言ってるのです。

先日、頼まれて買った色の出る絵筆は、三月の事初めに使いたいので其れ用の下絵を本屋さんで探してと言われ、九十歳の姉のバイタリティーに恐れを為しています。昨年頼まれて買った「新リーダー論」の本が面白いから読んでみてと言われ、気が進まない侭に借りたけど、目次を見ただけで眠たくなってきました。

表紙には、大格差時代のインテリジェンス、池上彰・佐藤優。中身は対談形式になっていて、リーダー不在の時代ー新自由主義とポピュリズム。独裁者たちのリーダー論ープーチン・エルドアン・金正恩。トランプを生み出したものー米国大統領選1。世界最古の民主主義のポピュリズムー英国EU離脱。国家VS資本ーパナマ文書と世界の富裕層。と未だ続きます。

こんなややこしそうな文を超高齢の老婆に読ませて、どないしろって言うの?と思う訳ですが、読んだら返してねと言われて、初めから借りる気が無いのに、強く勧められたので、無下に断るのも悪いかなの結果がやっぱり思った通りです。最近は睡眠薬を飲まなきゃ眠れないから、此の本が睡眠薬代わりになれば薬にも頼らず、少しは賢くなるかもの期待で一石二鳥だと思う事にしました。

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初外出の今日、天王寺のお寺にお参りに行くと、三が日を過ぎていたからか人の数も少なく歩き易かったです。何時ものように別館で一休みして近くの本堂に向かいローソクとお線香を買います。火を付けたローソクはローソクコーナーに立て、お線香にも火を移し専用の炉?に投げ込み、お骨仏が祭られた本堂に手を合わせてきました。

お花をお供えする人の為に専用のお花を突きさす板塀が有り、次々と飾られてるけど私が見て思った事は、人々の気持ちの問題なのでしょうか、別の場所でローソクやお線香とお花が供えられ、最後に本堂の前で拝む一連の行動をします。何の疑点も抱かずにお参りに来たと言う満足感だけで帰って行くようです。

田舎のお寺と違い都会のお寺は、宣伝しなくても口コミで大勢の人がアホほどやって来て、お賽銭だけでも凄いのに、ローソクやお線香の売り上げも馬鹿にならないだろうと勝手に胸算用をしています。商売上手だと思うのは、薄利多売?と言うか庶民に優しいお値段でローソク・お線香を売ってるので、お参りする者にとっては本当に有難いです。

十数年前に比べると、周辺の建物がお寺の表札に代わり、まるでアメーバーのように少しずつ増えて行くようで、檀家が有るのか知ら無いけれど、お寺から押しつけがましいことは何も言ってきません。好きな時にお参りが出来るので、私のような者には有難い存在で助かります。お参りを済ますと何時ものようにデパ地下で豚まんなどを買い、家路に着きました。

新年早々お寺に初詣に行こうと準備を仕掛けたら、突然体調が悪くなり行くのを止めました。若けりゃ少々の体調不良も何のその、何とかなるさが通じた筈です。でも今は自分の体に自信が持てなくて、道中行き倒れになり、人を騒がせてご迷惑を掛けるのは如何なものかと思い、行くのを止めました。

何時も財布の中に入れてる「普通救命講習修了証」を時々目にすると、思わず笑いがこみ上げるのは、人様の救命をする前に、私が先に倒れて助けて頂く側なのにと思う訳です。氏名の下に、上記の者は、普通救命講習 1 を終了し、救命技能を有することを証します。と書かれているけど、ホンマに無理やはと思うようになりました。

明日こそはと行く気満々で、今年初めての外出に気持ちが高揚してるのは、お寺参りの序に、近鉄デパートで色々と見て来ようとしてるからです。高齢の割に信心気が殆ど無く、お参りは口実に過ぎず今に罰が当たりそう。だけど出掛ける機会を作り外出しなければ、引き籠り老人になるのが目に見えてます。

外の空気に触れれば結構楽しく、出掛けて良ったなと思うのに出掛けるまでが大変です。珍しいお菓子が有れば姉に買って来るつもり、常々子供達から冷蔵庫に食料品がいっぱいだと注意を受けてるので、自分の食べ物は避け、ウィンドショッピングだけして来るつもり、久し振りの外出に何故か心が弾んでいます。

新年を一人で迎えるのは可哀想と思ったのでしょう、何時ものようにランチやお菓子を手に、息子と孫の姉弟の三人が来てくれました。姉は東京までカウントダウンに行ったらしく東京土産のお菓子「ひよ子」を、弟のお土産は「東京ぽてとプレミアム」で、弟はさつまいも菓子を食べながら”うまい”と言い満足気です。

普通なら祖母の家に来ればお節でおもてなしだと思うけど、二日からスーパーが開いてるらしく、何時ものように食べ物は全てお持たせで済みました。私が出した物といえば、ぺット入りのお茶と一口サイズのトマトだけです。親子だけで話が弾んでいる中に私も混ぜてもらい、楽しい一日を過ごすことができました。

お正月用に買った大吟醸酒だから一口飲んでみませんかと勧めたら、即座に要らないと断られ、姉が気を遣ったのか少しだけ味見をと言い二人で飲む事に、普通のお酒と大差が無いねの感想です。息子からの助言で冷酒にして飲むと美味しいらしく、冷蔵庫で冷やしてさっき飲んだら、甘味が出て美味しくなった気がします。

息子一家が帰った後は、潮が引いたようです。贅沢な話だと思うけど、世間でよく言われてる、来て嬉しい、帰って嬉しいだったかな?ずっと居られても疲れるし、丁度良い感じの滞在時間だったようでした。二人の孫から無事に帰宅したとのメールが届き、弟からは「帰阪したらまた顔を出すので、お元気でいて下さい」と、嘘でも悪い気がしません。長生きする気満々になってます。

                 新年あけましておめでとう御座います
      本年も宜しくお願い申し上げます

   皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

私は穏やかな新年を迎える事が出来て何よりでした。いま過ぎし日を振り返ると何故か短く感じるのに、行く道は長く感じます。また戦前の話になりますが、子供の頃のお正月と言うと、普段は着ない袂の長い絹の着物に飾り帯、頭にリボン、履物はコッポリ{舞妓さんが履いてる}で、神社にお参りに行ったり、近所を歩いたりしたものです。

お正月は肌着が新品になり、下駄も新しいのを買ってもらい嬉しかったのを覚えています。今のようにズックや、つっかけじゃ無く日常はみんな下駄を履いていたのにと、当時を懐かしく思い出しました。ふと思ったのが、コンクリート住宅が当たり前になってる時代に、下駄ばきだと苦情が殺到するなと思いました。

お正月の定番は大人が子供達と一緒に、かるた取りやスゴロクをして遊んだり、外で凧揚げとか、羽子板で羽根つきをしてたのが、今は遠い昔話になったようで何だか寂しいけど、今は今の、昔は昔の良いところが有り、失うのが惜しい物も有るのに、時代の流れに翻弄されながら、やがて消え去って行くようです。


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冥土のほとりを歩きつつ、ブログ。
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