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M子の、M子による、M子のためのブログ

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姉からのメールで「お世話になってる女性に戴いた物が有り、お返しがしたいので小中学の男子向きの鉛筆を買って下さい」と言われても、此の頃の子供が鉛筆を使うのかしらと思うのと、女の子ならいざ知らず男の子はキャラクターものかなと、お店に行きことの成り行きを説明して、適当に選んで頂くことにしました。

昔と今では随分違うと思うし、うちの孫は「おっちゃん、おばちゃん」と呼ばれる年齢だし、どんな学用品が使われてるのかさっぱり分かりません。その点子供相手にお商売されてるからか、なるほどね!と思われる鉛筆を選んでくれました。意気揚々と帰宅し、ズボンを脱ぐと同時に、ポケットから落ちかけた携帯を取りあげます。

財布の中に入れたレシートを取り出そうと、手に持って出て支払いを済ませた筈の小さな財布が見当たりません。最近は時々物を無くすので又やっちゃったかと血圧が上昇します。取り敢えず探しに行かねばと、脱ぎ捨てた服を着ようとしながら、あちこちを探しても駄目です。ズボンを脱ぎ椅子の背に掛け、携帯が落ちる寸前だった事を思い出しました。

片方のポケットに入れてた財布が、椅子の隅っこに隠れるようにして落ちてるのを発見してひと安心。最近は何かが無くなると、私がボケているから気付かぬ内に落としてるんだわと、自分で自分を信じられなくなっています。今日は財布がなくなったと勘違いしハッとして良い刺激になったけど、同じ失敗は繰り返したく無いものです。

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今夜先日買った「豊水梨」を食べながらふと思い出したのは、昔親戚のお婆さんから聴いた「瓜田に履を納れず李下に冠を正さず」の諺です。瓜畑で靴の紐を結び直してると瓜泥棒と間違えられる恐れが有り、人から疑いを持たれる行為は避けるべきだし、スモモの木の下で手を上げて冠をかぶり直してると、スモモの実を盗むのかと疑われます。

他人に疑われやすい行為は、しない方がいいに決まっています。此の歳になると昔の事は覚えているのに、現在の事は直ぐに忘れるのが不安です。子供の頃に二歳上の兄が勉強してる時、家庭教師が教えてる事を側で聞いてるからでしょう「門前の小僧習わぬ経を読む」で、随分と得をしたと思う事が沢山有りました。

まさかと思うのは、若い人が九九を言えないなんて聞くと、本当かなって信じられないのです。その点、戦時中に育った私は、まともに学校で勉強をして来なかったけど、有難い事に周囲にいる賢い先人達のお蔭で、常識的な物事をいっぱい、事あるごとに口伝で教えて貰った事に感謝しています。

何の取り柄も無い自分を嘆き「一生結婚なんか出来ない」と言ったら「心配しなくても大丈夫、割れ鍋に綴じ蓋と言って、あんたに相応しい人が居るから」となぐさめられ数年後に紹介されたのが、二十年前に亡くなった私には勿体ない夫です。案ずるより産むがやすし、とは良く言ったものだと思います。

今日は良いお天気、外を見れば暑そうなので出て行く気が失せ、ノートには「外出無し」と書く事にします。ぼんやり座ってると、ふと思い出したのが昨日買った鶏の手羽中です。座ってる場合じゃ無いと立ち上がり、冷蔵庫からかしわを取り出し、黒コショウの粗びきと塩を少々振り掛け、仕上げのタレを作り準備が整いました。

フライパンに流し込んだ油を熱し、順番に並べていき耐熱ガラスの蓋をします。中で油が跳ねまくってる様子を見ながら、引っくり返す頃合いを見計らい蓋を開けた時に、熱したフライパンの付け根を親指で思いっきり握ったようで、直ぐ手を離したけどヒリヒリと痛むので、水道水で冷やしたり、濡れふきんを巻き付けたりと大変です。

入浴タイムが迫ってるのにどうしようと考えた末に思い付いたのが、冷凍庫の保冷剤で冷やせばと、ケーキを買った時に付けてくれる小さい保冷剤に指を、此れは直ぐに溶けます。今度はノート半分くらいの大きな保冷剤で冷やしました。「亀の甲より年の劫」劫{こう}とは長い年月のことで、更に長年の経験を指し、カメの甲羅の甲を掛けた物です。

自画自賛しながら冷やしたお蔭で、親指の腹にうっすらと火傷らしい跡が見えてるけど、何事も無かったように過ごせています。昔から火傷したら冷やしまくったら治ると聞いて居たので、実行したまでの話です。へたに何かを塗ると飛んでもないことに、ひたすら冷やせば何とかなるとの思いが通じたのでしょうか。

毎日付けてる記録に外出すれば行先と歩数に距離を、出て行かない日は「外出無し」と記入しています。真面目に家事をする気になればちょっとは綺麗になると思うのに、なぜか動こうとする気が起きません。さすがに外出無しが続くと、此のまま歩けなくなるのではと不安になり、思い切って出掛ける準備をしました。

静脈瘤をカバーする着圧ソックスと膝サポーターを装着して、歩き出したら結構スタスタと快調に歩けたので、此の調子なら旅行にも行けそうです。歩くのが目的なので遠くのスーパーを目指すことに、店内に入ると目に付くものを次々と籠に入れて行くので、帰りはバスに乗らなければ到底むりだと気付きます。

レジで計算を済ませて、もしやと思いながらレシートに目を通したら、特濃牛乳を一本が二本買った事になってるのを見て、レジの人にレシートと籠の中を見せて間違ってる旨を伝えると、胸元のマイクで人を呼んでるようです。中から出て来た人にも同じことを「済みませんでした。いま返金しますので」とレシートを打ち直し返金してくれました。

何気に見れば床にレシートが散らばり落ちて居ます。皆さん家計簿を付けていないのでしょうか、払い過ぎでも気になら無いのかも。数日前にも払い過ぎてたけど帰宅後だったので諦めました。此のスーパーは安いのが取り柄で、意図的に一品余分に打てと上から言われてるんじゃ無いかと勘ぐっています。危うく損するところでした。

歯の治療後に顎の付けねが痛み出し、治療は口腔外科に行けば良いと調べても、行動に移す事が躊躇われ放置した侭でした。普段は何とも無くても、あくびをすれば痛みを感じるし、日を重ねてるうちに気付けば少し治まって来てるようです。今日は気分が重くてバファリンを一錠飲んだので、落ち着いているのでしょうか。

石川啄木じゃ無いけれど、改めてじっと手を見なくても直ぐ目に付くのが手の甲、右だけの甲から手首にかけてのシミは、高齢者特有の柄模様を見てゾッとしています。右手だけが賑やかにシミだらけの個数をかぞえ、美容整形に行けば消すだけで数万円はとられそう、もう直ぐ焼かれて消えるんだから辞めとこ~です。

ガタガタになった体のあちこちが痛むのは当たり前、何処かが痛む度に病院に駆け込んでたら切が無いと思うので、じっくり痛みに耐えて、堪らなくなった時に医師の診断を受けようとしています。医院の待合室には超高齢者ばかりが座り、若者の姿を見掛けた事が無く、国の医療費を食いつぶしてる元凶は此処に有るのです。

体を鍛えれば健康で長生きするし、じっとしてれば寝た切りになるだけじゃ無く、外敵?から守られ暮らすので、やっぱり長生きするでしょう。此の歳になるまで自分の寿命を真剣に考えず過ごして来たけれど、生きるって簡単じゃ無いと思うようになりました。残された日々を、穏やかに暮らせたら何も言うこと無しです。




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