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世界最高クラス、高さ550mのCNタワーのエレベーター内で、上から地上階に降りる時の出来事です。上階から乗る時に車椅子のお爺さんを優先します。いっぱいになり降り始めると、ガラス越しに外の景色が綺麗なのを見て誰ともなく「おー」てな声が、ひときわ高い声と共に車椅子のお爺さんが、すっくと立ち上がったのを見た人達が、又ちがう驚きの声を上げました。
カナダに行って見て、歴史の浅いトロントの名所旧跡は少ないような気がします。思い出として残るのは、靴底が取れたことやら、どしゃ降りの雨の中を歩いたり、渋滞でタクシーのメーターが目の前でどんどん上がるのをひやひやしながら見たりとか、車が多いけどアジア圏のように、自転車やバイクを殆ど見掛けなかったです。
十数回の旅を共にしてくれた旅行鞄も疲れたのか、ファスナーを開ける時に引っ張る金具が取れ床に落ち、最初は何だろうと思ってたらカバンを見て納得し、元どうりに取付けると、片方も「私も疲れたよ」とばかりにポロリと落ち、此れも修理します。もう行けないと言いつつ、いつでも旅に出られるようになりました。
作日も娘からの電話で「行って良かったですか?」に、アメリカ滝やナイアガラの滝とCNタワーのこと以外は、旅先でのアクシデントの多さを語るだけです。今回も孫の手を借りながら、随分と遠くまで来たものだと、今は感慨深く思い返しています。何時もの口癖「これが最後の旅だ」と此れまで何度も繰り返して来たけれど、行きたくても行けない気がします。旅の話は今日でお終いです。
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最初にナイアガラの滝を見て、翌日だったかガイドさんの車で大きな湖に連れて行かれました。高い位置から見下ろすと、湖の中の大きな島の端から飛び立つ飛行機が、何処に飛んで行くのか聞けば、国内線だとの説明をうけます。私の知ってる湖は、今は亡き息子の妻に連れて行って貰った、海かと間違えるほどの”びわ湖”です。
此の湖はオンタリオ湖で、東京23区の大きさだとガイドさんから説明を受けました。大富豪のヘンリーペラット卿が3年の歳月と巨費を投じて建てたと前日カサロマと書いた「カーサ・ロマ」贅沢な造りの寝室や大ホール、当時の最新式シャワーやエレベーター、私は知らんけど、塔の上から市街のトロントの眺めが素晴らしいらしく、孫は階段で上まではしんどかったって、ホンマかいな?。{エレベーターは?}
完全に記憶がゴチャゴチャながらも、ガイドさんの車で通り抜けたのが、トロント大学の中です。卒業式だったのかテレビで見たことのある、独特な長い上着と帽子の生徒さんの姿が、どこまでが学校かと思う程に広々としていました。此の日は街中をドライブがてらに見物し、驚いたのはガイドさんとテーブルを共にして昼食を食べた事です。
ニューヨークでコーヒーを飲んだことは有っても、ガイドさんが食事を共にする事は殆ど無く、食事の後で私は別だからとチップだけ置きますと2ドルをテーブルに、一人旅の女性と4人でテーブルを囲み会話しながらの食時は楽しかったです。エチケット話で、くしゃみや咳をする時に口を手で覆ってはいけない、汚れた手で握手をされたくないから、言われて見ればそうだけど、日本人はふつう握手をしないだろ。
カナダから帰国後は後始末を何とかこなしていたけれど、今日は朝から何も手付かず一日中椅子に座った侭で過ごして居たら、何時も旅に連れて行ってくれる夫の従姉妹から、昨日お土産のお菓子を郵パックで送ったお礼の電話です。話の途中で、来年のオリンピックの抽選が当たったら、雰囲気だけでも感じに行こうとしています。
「四人分の抽選を申し込んでるので、おね~さんも一緒に行きましょうね」今迄にオリンピック競技はテレビで観るだけで十分だと思い、直接観に行きたいなんて思いもしなくて、今日もテレビを観てたら入場券だけでも高そうだし、宿泊費も相当高い筈。普段スポーツ番組に余り興味が無く、行きたくないのが本心です。
話はかわり、カナダのホテルで何気にテレビを付けた時、アメリカで放映されてる人気オーデション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演してる、吉本女芸人の”ゆりやん”を見ました。最初に後ろ向きで腰を曲げいきなりズボンをおろし、お尻丸出しの姿を見た審査員の男性は手で目を覆い即✖を付けてます。
ゆりやんは英語が堪能らしく客席はすごく湧いてるけど、私は何を言ってるのか分かりません。服を脱ぎ捨てると肌もあらわにアメリカ国旗の水着姿?結果は四人の内、二人が✖あとの二人には受けていたようです。私的には同じ太ってても、アメリカで踊っていた渡辺直美さんの芸は素晴らしいと思ったけど、まさかカナダのテレビでゆりやんを観るとは思いませんでした。
トロント滞在中にガイドさんの車で市庁に案内され、庁舎中を見ましたがとてつもなく広かったです。建物が半円に二つに分かれていて、空撮すると顔になると言って居ました。次に行ったのが、大分前に不動産で儲けた人が建てたという、カサロマ城に連れて行ってもらいますが、私は三階建ての階段を上るのが嫌で、孫が降りて来るのを下で待つことに。
此のお城を建てた人は、ナイアガラの滝を利用して発電事業や銀行などで大儲けし、此のお城を建てたとか、別名成金の城とも言われたけど、多額の寄付をして国に貢献したそうです。第一次世界大戦で没落したのを見た人が、城を観光客に見せて稼げば良いの助言を受け現在に至っているらしく、栄枯盛衰の言葉が頭をよぎります。
陽が落ちてホテルの窓から見える、CNタワーの長く伸びた軸足のライトの色が赤、青、などと次々色が変わり上の展望台の円形まで伸びて行くのを、今夜は綺麗だと眺め、翌日ガイドさんに伝えると「それは寄付をした人が居たからです」に、私達は一夜限りの点灯を見られたことに、凄くラッキーと喜びました。
話は飛びまくり、泊まったホテルの室内に入ると右側に洗面所、トイレ、シャワー室、バスタブ、結構大きなスペース、左側にクローゼット、隣のお菓子類が置かれた下に冷蔵庫など、後はベットが二つにテーブルセット、テレビ台の下は衣服を収納する引き出し、小さなペットボトルのお水以外は全て有料で、何か減っていないかを調べに来ていました。{こんなの初めて}
最近は物忘れが酷くて、思い出した事を書いて行こうとしています。三日目は自由行動だとかで、孫の案内でタクシーに乗り大きな市場に行きました。果物やお肉にパン屋さん等のお店を見て回り、お昼ご飯にと外側がご飯の巻寿司を買ったけど、気付けば何処の国に行っても何故か一度はお寿司を買って食べています。
旅の疲れが出たのか、早々にホテルに帰り一眠りしたいとタクシーに乗った時、夜にホテルの窓から見える、前日のぼった高いタワーでディナーが有ると言われますが、ホテルから歩いて十分ほどなのに、またタクシーで前日と同じ場所まで行かなければならず、夕方の渋滞に巻き込まれ,遅々として車が前に進みません。
待ち合わせの場所で若い女性のガイドさんに案内され、地下鉄迄十分ほど歩きました。地下鉄の改札は通い慣れてる人はカードで、私達は今夜だけなので彼女から渡された小さなコイン状の物を駅員が居る前の箱に投入し、出る時は其の侭でます。電車の座席が二席ずつ、前に向いたり横に向いたりと今迄に見たことが無いです。
世界で一番高かったタワーも今では六番目だとか、前日に上った塔よりも上にレストランが有り、テーブル席が少しずつ回転して行き、食べるのに夢中になり顔を上げると景色が変わっていて、こんなの初めてだったので感動しました。最初は何で遠回りしなきゃいけないのと文句たらたらだったけど、見た事が無い変な地下鉄にも乗れたし、回転するレストランで食事が出来て良かったです。
私はステーキを注文する時に、ミディアムと言ったのに生焼けみたいな堅い肉が運ばれ、三切れ目を口に入れた時に、もどしそうなヤバい感じ慌てて紙に吐き出し食べるのを辞めました。最後にデザートが出て来るはずがなかなか出て来ません。のんびりしてるとは聴いて居たけど、忘れてるかと思う頃に運ばれ、出口で待つガイドさんと別れホテルまで歩きます。私は最後の夜が一番素晴らしかったです。
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