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関空へ向かう飛行機に搭乗し、座席に落ち着いた頃に後方でもめてる男性の声が、野次馬根性が放置する筈も無く聞き耳を立て聞いてると、航空会社の手違い怒ってるらしく、CAさんを相手に文句を言ってるようです。責任者を出せ迄は良いとして、アホかいなと思ったのは、操縦がお仕事の機長を呼べは無いだろうと思いました。
CAさんの手に余ったのか、外人男性のパーサーが出て来ての対応です。エコノミーの座席に落ち着いてから余程腹の虫が治まらなかったのか、ビジネスクラスを飛び越えて、ファーストクラスの座席を用意しろと言ってます。見渡せばビジネスクラスは満席だし、急にファーストクラスと言われても駄目だったようです。
60代位のおじさんが一人かと思えば、夫婦と成人男性の3人家族つれで、後の便になっても良いと言う条件で話が付いたのか、3人が空港の建物に戻って行く姿が見え3時フライトが、15分遅れで何事も無かったように飛び立つことが出来ました。配られたスポンジマットを敷き後は眠るだけです。
朝食は和食で色々と小鉢に盛られた物や、果物のデザートまで今度は全て美味しく頂きました。関空に着きほっとしてると、検査官ならぬ孫にカバンを開けさせられ、お土産品のチェックを受けます。どうやら孫の分まで私が取り込んで居たのが発覚し、旅行カバンは宅配にお願いしたので、私の手荷物の量が随分少なくなりました。杖代わりとなり優しく接してくれた孫のお蔭で、色んな国に行けた事に心から感謝しながら、ドバイの旅行記は終わりです。有り難うございました。
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ドバイ・メトロの車内で水を飲んだら罰金を払わされ、居眠りも駄目だと聞きました。開放的なリゾートのイメージが強いと思われるドバイも、れっきとしたイスラム教の首長国なので、肌の露出はタブー視されていて、ショッピングモールにも注意書きがされ、特にモスクや近隣の首長国へ行く場合は、男女を問わず長袖、長ズボンなどで肌を隠すように心掛けなければいけないのです。
日中はカジュアルに過ごせるビーチリゾートも、夜になれば男性は襟付きのシャツと長ズボン、女性はワンピースなどと、足元にも気を配ら無ければいけません。たった3日間の滞在でしたが、全てに世界一を目指してる国だけあって、見るもの全てのスケールが大きく、香港の50数階建てのビルが立ち並んでるのを見てビックリしてたのが、いま思い返すとアホみたいです。
今も70数階も有るビルが建設中で、建物全体が何故か曲線が多くて中には捻じれて建ってるビルも、独特な趣きを持った建物が人々の目を楽しませてる気がします。今迄に色んな国を訪れましたが、初めて体感したすこぶる付きの暑さに加え、泊まったホテルも凄かったけど何もかもが世界一だったりで、貧しそうな人を見掛ける事も無く、ドバイは飛びっきりの印象深い国でした。
いよいよドバイともお別れです。ホテルに預けた荷物を取に行き、夜中の3時に出発まで暫く時間待ちをして、タクシーで空港へと向かいます。ドバイ空港の大きさに改めて驚きました。以前イギリスに行く時に乗り継いだのがドバイです。其の時のラウンジが広くて凄いなと思ったのが、今度のラウンジは全然違う場所だし、これまた半端なく広くて、近くに有るトイレに行ったら元の場所が分からず迷子になり、孫に見付けて貰うまでが心細かったです。
ドバイで2泊したのが、ギネスも認めてる JWマリオット・マーキーズ・ホテル・ドバイです。世界一の高層ホテルはドバイを見下ろすツインタワーの、72階建ての5つ星のホテルで、1608部屋が有り、働くスタッフは70国籍1300人以上が居ると資料に書かれているのを見て、何も知らずに居た私は、何気に良いホテルだと思って居ました。
女性はベールで顔を覆ってる人も居て、お化粧をしなくて良いなと思いきや、美容に命を懸けてるようです。ゆうがたのショッピングモールは5人位の家族連れが多く見られました。夏場は50度になる灼熱のドバイの人は、暑さに弱くて昼は出歩きませんが、室内外でのクーラーの温度差で観光客は体調を崩す人が少なくないとか。
暑いので外に出ないからでしょう、運動不足に比例して肥満率が高く社会問題になってるようです。お酒を飲まない代わりに高カロリーな食事を好み、国民の2割が糖尿病になる人がいて、今では栄養価が高くて、低カロリーのラクダのミルクを使用したチョコレートやスイーツが売られています。
タクシーの窓からトヨタの車が多く見られ、次にホンダ、三菱と日本車が目に付きました。富裕層にとって車の台数と車種は立派なステータスで、ナンバープレートもファッションの一部だとか、1ケタは首長とその家族、2ケタは政府筋が多く、オークションで若い番号やゾロ目などは高値で競り落とされ、お隣の首長国アブダビでは1番に15憶の値が付き話題になったと書かれて居ます。
ドバイに行き見て少しだけ分かった事は、車無しでは生きられない。外が暑すぎて運動が出来ない。お買い物が大好き、それもゴールドのアクセサリーとか、クロコやバイソンのブランドバッグなどです。
身の程知らずの高級ホテルをチェックアウト、荷物を預け最後のドバイ観光に向かいます。夜になるのを待ち、ドバイ・ファンテンで月からも確認できる!?名物アトラクションと言われ、1000パターンも有る噴水ショーを川にかかる橋の上から見る事ができました。噴水全体の長さが275m、噴き上げる高さは最大150mです。
音と光に合わせ水が踊ってるような動きは、本家ラスベガスを凌駕する世界一の規模だとか。正直な話、色んな所に行ったので頭の中が混乱し、行った記憶は残ってても順番通りには書けて居ません。最初に泊まったホテルから見下ろすと、片方だけで7車線も有り、何処に行くのか多くの車が途絶える事も無く走って居ました。
台湾・タイ・マレーシア等で信号待ちしてるバイクの数に驚きましたが、ドバイでは殆どバイクを見ません。孫が言うには半端な暑さじゃ無いので、バイクで走るのは無理なんだそうです。冷房の効いたホテルから一歩外に出た途端に、メガネのレンズがサッと曇るくらいに気温と湿度が高くて、のんびり外を歩いてたら熱中症で確実に死ぬでしょう。
移動手段はタクシーですが、どの運転手さんも何処から来たのと聞きます。英語が喋れる孫も聞き返すと、バングラデシュとか、パキスタンからだと答えが返ってきますが、人工の8割が外国人だとかで、現地人は家が貰えるし、税金は払わなくても良いらしく、確かにお金持ちが多いのか、ベールを被った女性や、白いワンピースに頭に輪っかを載せた男性が、貴金属店で買い物をする姿をよく見掛けました。
此の世の想い出と言うか、ホテル「バージ・アル・アラブ」にタクシーで向かいますが、普通なら車がホテルの玄関前に着くのに、途中で検問が有り書類を見せないと通過する事が出来ません。やっと玄関前に着き案内されホテル内へ、ホテルに入ると、地上180mの巨大な吹き抜けが有り、黄金の柱が立つ側に空中42mも吹き上がる噴水が、大きなフロントの両脇にエスカレーターが、壁には水槽埋め込まれ色んな魚たちが泳いでいます。其処からエレベターで23階まで、案内された室内で孫がチェックインの手続きをしてるのを待ちました。
室内に入ったら、女性ががジュースを出してくれたので、近くの椅子に座り飲んでると、手続きを終えた孫から、此処が僕たちが泊まる部屋だと言われてビックリしました。バーカウンター付きで、ワインやテーブルには大皿の上にナプキン、ナイフとホークがセッティングされ、果物類が盛られた物が置かれ、全てサービスだと言っています。豪華なソファーで占められていて、もっと凄いのはラセン階段で上に行ける事です。
大理石に豪華そうな敷物が敷かれ、メゾネットタイプのスイートだそうですが、私達の部屋は最低なのに170㎡以上も有り、各階に待機してるパトラーが完璧なサービスをしてくれるらしくて、部屋を一歩出ると廊下に小さなカウンター付きの前で人が待機しています。多分パトラーと言われる人なんでしょう、全てのセキュリティーが完備してるようです。
室内のラセン階段を上り重厚なドアを開けたら大きなベット、豪華なソファーに、リモコン操作でせり上がって来るテレビ、全面ガラス張りの向こうを見ると、海原の先に水平線が望めます。下を見れば大きなプールやヨットハーバーが、確かに世界中のセレブが集う場所のはず、度肝を抜かれる事ばかりです。廊下の突き当りは化粧室、寝室の向かい側に浴室があります。
此れも重厚な扉を開けて入ると、洗面台が二つ並び、長椅子が置かれ其の先にトイレとお尻専門に洗う場所が、一番奥のシャワー室の隣には円形のジャグジー付きの大きな浴槽が有り、何故かトイレが円座じゃ無くて四角いのです。横に有る便器に似た、お尻洗いらしき物の使い方には悩みました。テレビでしか観たことが無いセレブ暮らしを、此の一泊で経験出来た事で、冥土の土産が一つ増えたような気がします。
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