M子の、M子による、M子のためのブログ
今日は知人が注文してくれた、シルバーショッピングカーが届く日です。配達時間が指定できないと言われ、普段より早く起きました。待てど暮らせど来る気配なし、やっと夕方近くにチャイムが、段ボール箱に入った物を手にします。ネットに映る商品を見て、好みの色に迷った挙句、全てお任せする事にしました。
その後、色はネービーにしたからの連絡が有り、ネービーにも濃淡が有るし、ショッピングカーを見るまでは、とても不安で落ち着かなかってです。もしも明るい色ならば、何かで手を加える事を考えたりしながら、人任せにしたのをどれだけ悔やんだことやら。取り敢えず箱の蓋を開け、ビニール袋に包まれたショッピングカートを引っ張り出しました。
中から出て来たのはシルク地っぽい感じの、紺色に細く赤い縁取りです。思わず「良かった」って声が、箱から出て来た紙に大きな字で「ショッピングカート{横押し式}」 買い物などを入れて運ぶための製品であり、歩行の補助としては使用できません。歩行に問題の無い人が使用する商品だから、杖の代わりとして使わないでくださいと書かれています。
何か事故が有った時の為でしょうか、老眼だから読めなかったと言われぬよう、メガネなしでも読める大きな文字です。ご丁寧にバッグのふたをめくれば、杖代わりにしては駄目って、印刷された布が縫い付けられています。私は重たい荷物を持つのが大変なのと、杖代わりにして使おうとしてたのに、敵もさるもの、見破られていたようです。
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円卓の周りに置かれた椅子の上に、気付けば衣類の山が出来て居ます。来客が有る時は、慌ててどこかに突っ込んでいました。何とか整理しようと、引き出しの一段に長く居候をさせていた、孫のお泊りセットと言うか、パジャマや着替えを段ボール箱に入れて収納することにします。
引き出しが一段空けば、目障りな衣類を整理することができるけど、此の侭の状態が何時まで続くやら、自分でも自信が持てません。椅子は物を置くところじゃ無いと分かっちゃいるけど、脱いだ衣類を背もたれに掛けたり、座席に置いたりするのは、私のだらしない性格から来てるのかもです。
買い物ついでに歩きに行こうとしたけれど、余りにも残暑が厳しそうで、完全に出て行く気を無くしました。明日は配達時間が指定できない荷物が届くと知らされ、荷物が来るまで出掛けられません。新聞屋さんの集金も、留守中に二度足どころか、何度も無駄足を踏ませてるのではと気になっています。
外に出れば汗で体力を消耗するけど、エアコンで冷やされた部屋に座ってれば、目の前に置かれたお菓子に手が伸びます。夏バテとは、暑い所で過ごすからで、涼しい所に居ればバテたりしないと実感しました。日を追うごとに日差しが室内に侵入し、秋の訪れを知らせてくれてるのに、夏の暑さは名残りを惜しむかのよう、足踏みをしたままです。
ベランダ側に掛けてる遮光カーテンの、中央で合体する上の片方の端が、数日前からうなだれたように下がり、吊ってる金具が外れたのかと周りを見渡せど見つからず、何とかせねばと、直すことにしました。以前ならカーテンの取り外しも苦にならなかったのが、身長が低くなった分、手が届かなくなっています。
高い椅子に上るのは怖いし、踏み台になる物は無いかと探すと、目に留まったのが発泡スチロール容器です。見た目は載れそうなのに、片足を載せただけでダメだと分かり、見渡せば待ってましたと言わんばかりの高さ10㎝近い三冊の本、大分前に買った、村上春樹著、1Q84、発売当初は結構評判の本を、調子にのって買ったけど、直ぐに読む気を無くしました。
足を載せるのに丁度いい高さ、読まなくても役に立ってる本に感謝しながら、カーテンを外したら、金具が定位置におさまってなく、横に移動してただけです。カーテンのうなだれを元に戻すまでが大仕事、何でも出来てた頃を懐かしく思い出すと共に、歳を取ると出来なくなることが多過ぎます。
歩くのに杖が必要だと思うようになり、知人に相談したのは、杖を持つのに抵抗が有り、シルバーショッピングカーを杖代わりにしたいと言ったら、早速注文してくれたようです。いい年をして格好つけてる場合じゃ無いと分かってるけど、心は自分の老いを認めたく無くて、悲しいかな躰が付いて来てくれません。
血圧の薬が切れたので、午前中に医院へ行かねばとちょっとだけ早く起きました。行く道は人通りが少ないと、マスクを胸ポケットに入れたままです。受付で「お薬だけお願いします」に「マスクを付けてお待ち下さい」と看護師さんに言われ、慌ててマスクをつけ待ちます。「血圧を測りますので」と別ルートを通り案内されました。
院内は厳戒態勢と言うか、待合室も椅子に座る間隔を開け、呼び込む通路も別ルート、会計も受け皿を通してのやり取り、こんな光景を見るのは初めてです。毎日のように今日の罹患者は何人と数字が出るのを見てるからか、今まで経験したことが無い、目に見えぬコロナの恐ろしさを感じるのでしょう。
此のところずっと猛暑続き、月末になると気になるのが、私の留守中に姉が取ってる新聞代、もしも集金に来て下さってたらと其ればかりが気に掛かります。昔と違い今は、人が動けばお金を要求される時代になりました。テレビやPCにスマホで情報を得られるので、新聞の配達部数が少ない上に、集金に無駄足は踏みたくないと思うから。
永遠に安泰と思われた商いも、信じられないほど無くなって行きました。或る銀行で新しく口座を開き、通帳を作ってもらうと、一冊につき150円が要求されるらしく、これも時代の流れでしょうか。昔は預金の利子で生活が出来た人も居たと聴いた事が有ります。数年先には利子どころか、預け賃を出し自分のお金を保護して貰う日がやって来そうな気がしてきました。
長い年月生きて来たのに、何を今さらと言われそうだけど、浴槽の淵の隙間にカビが生えるのが気になり、悪戦苦闘を繰り返してたのは何だったんだろう、とやっと気付いたのは、シャワーを強力にし、吹き付ける時になぜかへっと部分を左右に振っていました。その時カビで有ろうと思う黒い影が、左右に動くのを見逃していたのです。
必死で強力な水圧を吹き付けても、さぞかしカビも困ったと思います。「わしらを、どなしようとしてるんや」あっちこっちに行かされ、挙句の果てに同じところに置かれてるからでしょう。数日前じっと見つめてる内に、一方向に流さなければカビの逃げ場が無いと、遅まきながら気付くことが出来ました。
此れまで何度となく、カビ取りを吹き付けたり、シャワーで60℃のお湯を吹き掛けたりを続けて来たけれど、最近は毎晩入浴後に、一方向に繰り返し吹き流したからでしょう、カビが簡単に死滅はしてないと思いつつも、今までの様に黒い影は、今のところ身を潜めてるのか、目にとまらなくなっています。
数日後にテレビを観てたら、雑巾がけをする時に雑巾を左右に動かさず、一方向に拭きなさいと言ってるのを聴きました。もっと早く教えてよ、やっぱり私のやり方は間違って居なかった。普通に考えれば分かる事なのに、日ごろ身に付いた習慣は、一朝一夕では直らないようです。
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プロフィール
HN:
M子
年齢:
95
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD鑑賞
自己紹介:
冥土のほとりを歩きつつ、ブログ。
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