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わざわざ旅先から買って来る事も無かったのにと、何時も後悔するのが果物です。新高梨の大きいのが三個袋に入ったのを買いました。甘くて美味しかったのですが、少し熟れすぎかな?其の他にトマトは完全に熟れて、冷蔵庫に入れてたのが崩れかけて居ます。味に問題が無いから良いとしましょう。
早く食べなきゃ~腐ったら勿体ないと、何だかだの物を胃袋に収めたのは良いけど、比例して体重もバッチリです。行かなきゃ良いのに、八百屋さんへ買い物に行き、店主に太って体の動きが悪くなったと嘆くと、側に居た老女が「私は右半分が動かへんねんわ」冗談だと思ったら、脳梗塞で半身不随だとおっしゃる。
「杖無しで大丈夫なんですか?」の問いに、外を指さし「あれを押してるねん」見れば最新式で新品の手押し車です。高いでしょう?に、介護のランクに寄って無償か少額で貸して貰えるとか、至れり尽くせりのサービスが受けられるのを見て、医療費が嵩むのも無理が無いなって思いました。
今朝近くの医院にお薬を貰いに行くと、張り紙に、インフルエンザ予防接種の受付をしています。値段票を見てビックリ、一般の大人は4000円、高齢者は1500円なので、家族が多いと高額な出費になりそうです。此方が望まなくても数か月に一度は血液検査を強いられ、毎回の支払い額も結構高いのに、国の医療費が大赤字の一因は闇に蠢く輩の存在。此れを見過ごせ無い気がします。
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彼方此方のショッピングセンターで、色んなお土産を買い、追いつ追われつを繰り返しながら大阪に向かい、車は高速道路をひた走ります。途中で娘さんが「おまわりさんや」と呟いてるのを耳します。後で分かったのが、前を行く覆面パトカーに気付いた婿の指令で、隣の車に並走しながら窓越しに、制服を着た警官の姿を見て、発した言葉だったんです。
勿論スピードを落として覆面の後に、何も知らずに後から速度を速めた車が「気~つけんと摑まるで」と言ってたら、前方にパトライトが回転してるのが見えました。高速道路上で止められないのか、さっき追い越して行った車が、長い距離をパトカーの後に従い、其の横を他の車がスピードを上げて通り過ぎて行きます。
高速道路は覆面パトカーだけじゃ無く、油断がならないのが、所どころに有るオービス{自動取り締まりカメラ}です。ゲートの横に有るカメラや、正面に四台くらいカメラが装置されてる所も有りました。其処に行く前にカーナビが、オービスの有る場所に接近してると教えてくれてます。さすがに覆面パトは察知できないようです。
山間の幾つもの長~いトンネルを抜け、やっと大阪市内に入りました。見慣れたバスの後ろ姿を見て、此の後に着いて行けば我が家だと言ったら、完全に無視され、私も馬鹿ですね~、家とは反対方向だったんです。方向音痴が余計な事を言うもんじゃ無いと、運転がベテランの、しかもカーナビまで付いてるのに、間違える筈が有りません。
何はともあれ夫の従姉妹のお蔭と、優しい若夫婦が良い人達だから、楽しい旅が出来ました。ドア~ドアへ買った物を家の中まで運んで頂き、至れり尽くせりです。良い人に巡り合えて良かったと思うと共に、また思い出が一つ増えました。拙い山陰便りは今夜で終わりにします。
砂丘の近くに到着すると、砂丘まで行くのにリフトに乗ります。係員の誘導に従い、若者と老女の一組で席に座り浜辺まで運ばれ、歩きにくい細かな砂の上を、踏みしめながら歩いて行きました。ラクダが十頭近く居て、観光客を乗せて歩いてますが、前後に揺れてるのを見て、乗ってる人は決して楽じゃ~無い筈です。
娘婿さんがラクダに乗り、記念写真を撮りたいと言いだし、母娘二人がラクダの横に立ち、ラクダの飼い主に写真を撮って貰ってます。代金を聞くと、止まった侭の写真だけで1300円だそうです。私は知らずにラクダを撮りながら、側の看板を見てビックリ、ラクダを携帯やカメラで撮るだけでも、料金を頂きますと書かれていました。
目前の砂山を登ると眼下に海が、当然のように若いお婿さんは登って行きますが、老婆は砂浜を歩くだけで悲鳴を上げてます。砂丘を後にして昼食にまた海鮮丼とは、どこまで固執するつもりやねん。今迄のは普通のご飯の上に、お刺身が載ってるのがお気に召さなかったのか、酢飯を求めネットで探し、其処へ行くようです。
普通に並ぶ民家の一軒の前で車から降ろされ、遠くの駐車場に車を止めに行きます。先に入って待つ間におトイレを借りると、今どき珍しいレトロなボットン便所、綺麗なら許されるけど、古くて汚ならしいのです。注文して待つ間が長く、やっと出て来ましたが、赤だしのお椀の外側、底の部分が欠けまくり、家のだったらとっくに捨ててる代物です。
改めて店内を見渡すと、此れで商売が成り立つのかな?と、余計な心配をしています。高齢らしき老人が作ってくれますが、腕が良くても駐車場が無いのと、立地条件の良い店に、観光客を取られるので、商売がし難いんだろうなと思いながら、店を後にして、野菜市場や鮮魚市場に行き買い物をしました。
翌日の朝はホテル定番のバイキングです。普段家で作らない物を少しずつ取ってると、結構な量になりますが、残さずに頂きました。食事の後に、砂の美術館に向かいます。今年は、中世の面影とおとぎの国を訪ねてと言うテーマのドイツ編で、グリム兄弟の銅像や「ヘンゼルとグレーテル」「ハーメルンの笛吹」「ブレーメンの音楽隊」等の一場面が、見事なまでに砂で作られて居ました。
私達がテレビでよく目にするのは、浜辺に砂で作られた巨大な砂像です。野ざらしなのと、期間が来ると取り壊されますが、美術館内に保存されてるので、一年間は其の侭で見る事が出来ます。毎年テーマが代わるらしく、今年はドイツですが、砂で世界旅行をするらしくて、来年は違う国の世界的に有名な物語に作り直されるようです。
次は、庭園日本一と言われる、足立美術館にも行きます。世界が認めた庭園と言うだけ有って、手入れの行き届いたお庭です。大きな石・木・コケ・滝・砂利を配した広大なお庭は、春夏秋冬の其々の趣を楽しめると書かれているのを見て、お庭に興味が無い私でも、まったく其の通りだと思いました。
植田正治写真美術館にも立ち寄りますが、芸術作品にとんと縁遠い私は、こうゆう場所はホントに苦手です。何より楽しみにして居たメインの昼食は、待望の海の幸満載と言える、海鮮丼を食べる事が出来ました。高齢になると、少しで良いから美味しい物を、食べる事やお喋りすることしか無いような気がします。最後に鳥取砂丘に行きました。
昨日の早朝に、もう直ぐ付きますの電話で、到着を待とうと道に出ようとして、気付いたのが、引っ張ってるのはキャリーバッグだけ、バッグを忘れて居ます。大慌てで家に取って返しました。道に出て居ない私を心配して、敷地内まで迎えに来てくれたようです。こんな事は初めてで、詫びを言いながら車内へ、日本海側に向かい出発しました。
途中のサービスエリアで、朝食だと出された従姉妹の手作り弁当を戴き、腹ごしらえが出来た所で出発です。私は最初から鳥取だと思い込んでいましたが、着いた所は島根県の境港の土産物店でした。ちょっとしたお土産を買い、安来節で有名だと言う地で昼食を摂り、次は水木しげるの生誕の地に行き、鬼太郎の仲間達が並ぶネズミ男や目玉おやじなどの石像を見ながら、道路をゆっくり散策します。
次は松江城を横目に一路、夕日が沈む宍道湖へと車はひた走りました。強風だからでしょうか、湖なのに水面が大波で荒れてます。人々が湖面に沈む夕日を見ようと集まり、待ち受けますが、意地悪な雲が現れ、夕日を包み込むのを見て、残念な結果に諦めながら、引き上げを余儀なくされました。
途中のお寿司屋さんで新鮮なネタの夕食を摂り、皆生温泉で有名なホテルへ、従妹と私は室内のお風呂をパスして、大きな浴室の温泉に入り、一日中乗った車の疲れを落とします。車中から寝るまでの間、血の繋がらない従妹との会話は尽きません。寝付きが悪い私に、ご自分の誘眠剤を半錠下さったので、お蔭で直ぐに眠ることが出来たようです。
二日間の車中に少々疲れたので、続きは明日書く事にします。覆面パトにも遭遇したので、見た様子を書くので読んで下さい。今夜は早く寝るつもりです。
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