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今回の旅行でちょっと思い出した事を付け足します。イタリアの地下鉄で下車する時に、丁度取っ手に当たるところで直径四センチ位の輪っかが青く点滅してるので、多分押すんじゃないかと押したらドアが開きました。他に降りる人が居なければ其のままドアが開かずに行き過ぎるところです。
フランスでも乗ろうと待ってても開かなくて、自分で開けて乗った事が有ったから、ボ~っとしてたら乗り損なうところでした。トレビの泉付近で一本の棒を立てピッタリと、其の中間で男性が何の支えも無いのに宙に浮いた感じで座ってたのが今でも不思議です。物乞い?おや不思議、どうなってるんだろうと見ながら人は通り過ぎて行きます。
市場で果物売り場に高く積まれた果物を見て、まるで陶器で出来てるみたいって思いながら、何故か食べたい気分になりません。ホテルや機内で出て来る、スイカ・瓜・リンゴ・パイナップル・巨峰に似た皮ごと食べられるブドウなど、出された果物は凄く美味しくて、いっぱい食べたのに。
旅行に行くのは良いのですが、問題はお土産です。帰国して落ち着いてみたら、喜ばれるような物は何一つ買って居ません。言わなきゃ良いのに、姉に何か有った場合を考え事務所にお知らせしたし、息子や夫の従妹と最小限の人に行って来ますと言ったけど、肝心のお土産が無きに等しくて悩んで居ます。買えないのじゃ無く荷物が多く重たくて持てないからです。
出発前に行って来ますのメールに、息子から「気を付けてね~お土産は、無事故でいいよ」って、「お言葉に甘えて、おみやげは無しってことで」とのメールに「フフフッ」と返信が来て、と言う事はやっぱり期待されてるんだわと心が痛みます。姉には前以って買って来る物を指定されました。ほんと旅は気疲れします。
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五日目の朝はいよいよ旅の終わりです。イタリアから関空行に乗り継ぐ為にスペインの空港に向かいます。アリタリア航空指定のラウンジで一服した後、関空行の飛行機に搭乗しますが、飲み物が配られたり食事が出たり果物が運ばれたりしてる合間に先に配って頂いてる日本の週刊誌や新聞などに目を通します。
機上での十二時間ちょっとは長すぎです。関空からイタリアに向かう機内では映画を三本観ましたが、帰りは活字を見ながら時間を潰した後はリクライニングを水平に倒し、ぐっすりと眠りました。関空に着く前に最後の機内食が、焼き立てかと思う位の美味しいパンに生ハムとかベーコンにパスタ等々イタリアンスタイルの食事が出て大満足です。
往復の機内でパーサーが男性向きだと思われる髭剃りや歯ブラシセットにローションと香水?、アイマスク等の入った化粧ポーチと同じ物を計二個戴きましたが、以前にドバイ経由でイギリス・フランス行きのエミレーツ航空に乗った時に戴いた物が使わずに放置した侭です。戴くならもっと実用的な物が良いのになって思いました。
コロッセオの壁が穴あきだらけなのを見て、戦争の銃撃跡かと思いきや壁を作る時に通した鉄棒を、戦時中に鉄が不足になり抜き取られた穴だとガイドさんから説明を受けて、な~んだそうゆう事なんだって聞かなきゃ分からないものです。バルセロナで駐車場ならぬ馬がひく観光客を乗せる馬車の駐輪場で沢山の馬が居ました。
ヨーロッパの街がスッキリしてるのは電柱が無いのと、勿論汚らしい電線も有りません。イタリアで路面電車が走って居ましたが、何と無くのんびりした感じです。テレビのお蔭で色んな国の名所旧跡は私がお伝えするより、映像で観られた方が良いと思うので私が見たり感じたことだけを此処に書きました。
旅の後片付けを済まし、今日最後に残ってるキャリーバックを洗おうとしてビックリです。関空で宅配便にお願いした荷物が翌日に届き、カギが無いのを見て掛け忘れたのか、ちゃんと掛かって居なかったんだと自分を責めて居ました。今日洗おうとした時にカギを通す穴が引き千切られてるのを見付け、こんな事は初めてだったから、やられたって感じです。
今回は最後の旅だから私が使う事は無いけど、誰かに使って貰う事が出来なくなっただけで、大難が小難で済んだと思う事にしました。今日まで拙い文を書き連ねたのを最後までお付き合い下さった方々にお礼を申し上げます。常に私のショルダーバッグを持ってくれ、杖となる腕を貸してくれた優しい孫のお蔭で楽しい旅の想い出が又ひとつ増えました。全ての事に心から感謝です。
バルセロナの凱旋門で十数人の方達と待ち合わせてバスで丘の上の展望台に行き、眼下に広がる街並みや、遠くに見えるサグラダファミリアと地中海の水平線を見て、皆さんスマホのシャッターを押しまくってました。いよいよガウディが建築したサグラダファミリアへ向かいます。
未だ工事中で三本のクレーンが動いて居ました。大勢の観光客が押し寄せてるって感じです。上に上がるエレベーターに乗るのに予約無しだと数時間待ちだそうですが、日本で予約してたので直ぐに乗る事が出来ました。エレベーターを降りてから細い階段を伝い上に行きテラスのような所からバルセロナの街を見下ろします。
ガイドさんの説明で知ったのは、サグラダ{聖なる}ファミリア{家}だそうです。此処で皆さんとお別れして、私達は市場に行きました。何処の国に行っても孫に手を引かれ、何故か市場巡りが定番になってます。アジアでは豚の顔とか足が売られて居ましたが、此処では果物やお菓子が多かったようです。
夜は食事付きで、摂った後は店内の舞台の有る場所に移動して、フラメンコを観ました。掛りの人の案内で一番前の席に座らされ、男女が次々に出て来て踊るけど衣装を激しく振る度に風と共に埃が飛んで来るのが気になります。フラメンコが始まる前にシャンパンやコーラなどが配られ、飲みながらの見物です。
帰路は地下鉄ですが、ホームで若い女の子の動きが怪しくて、目的地に着き降りようとしたら、一人の女の子が降りられないよう塞ぎ、後ろに二人で囲むようにしています。其の後ろに私が居るので全てお見通しなのに、さすが孫は男だけにぐいと避けて通り私も後に続きますが、多分スリの見習いなんでしょう、私ごときに見破られるなんて、もっと修行をしないと駄目みたいです。
三日目の午前中は駅の中に有るスーパーでお土産などを買い、午後の飛行機でローマから二時間ほど掛けてスペインのバルセロナに向かいます。機内で出された昼食を摂り、ひと息つく間に着陸して空港内で私達の名前が書かれたカードを持った男性の車でホテルまで送って頂きますが、此処のホテルは少しグレードが高いって感じです。
ヨーロッパのエレベーターは、一階が、0~Ⅰ~2と続き、荷物を持って7階へ、自分達の部屋番号を探します。ドアを開けると目の前に扉が、中を見たら洗面所とバスタブ、其の奥にビデ専用の物と、トイレが有りました。廊下を進むと又扉が有りベットが二つ並び、テーブル・椅子・冷蔵庫は専用の鍵付き、高く付きそうなので開ける勇気が無く断念します。ヨーロッパのホテルのテレビはサムスンの物ばかりです。
道路に面してるから車の騒音の関係で窓は二重になって居て、室内はクローゼットと押入れ?の中に金庫が置いて有りました。窓を開けて下を見下ろすと地下鉄の上下用のエスカレーターが昼夜ずっと稼働してるようです。道幅が広くて少し先の十字路の中心に大きな噴水が夜になるとライトアップされ、とても綺麗でした。イタリアの道路はガタガタだしタバコの吸い殻だらけだったのに、バルセロナの道路は整備されてるようです。
イタリアで思い出した事が、地下道に入り進む道を間違えた時のことで、とてつもなく長~い動く歩道と、どこまで上がって行くつもりやって思う位の、見上げるのに首がだるくなる距離のエスカレータで往復しながら、生まれて初めて見る珍しい乗り物の上で嬉しげにはしゃいでる気がして、私ら子供かって笑いましたが、此れも良い思い出になると思います。
二日目は凱旋門の所でご一緒する十数人の方達とバスに乗り、バチカン市国のサンピエトロ寺院に行きました。セキュリティーが厳しくてバッグの中身を調べられましたが、寺院の中の天井の高さに圧倒されます。次は一見壊れかけてる感じのコロッセオに行きました。此処では剣闘士が殺し合ったり、懸賞金稼ぎが闘ったり、死刑を宣告された囚人が牢屋で死ぬよりも闘って死ぬことを選ぶそうです。
次にトレビの泉に行きますが現在工事中で水は抜かれていました。近くのお店でジェラートを買い、映画で観た「ローマの休日」のように歩きながら食べます。スペイン階段にたくさんの観光客が座って寛いでるようです。ここでバスのお仲間とはお別れして自由行動になり、地下鉄でホテルに帰る途中、駅中でセルフサービスの昼食を摂りました。
ホテルで一休みしてから、地下鉄で集合場所に行き、二組のハネムーンで来ていらっしゃる方達と共に車に乗り、オペラを聴きながら食事をするお店に向かいます。中年の男女がマイク無しなのに凄い音量の素晴らしい歌声を聴かせてくれて、各自のテーブル席を周りながらリクエストした歌をうたってくれますが、勿論チップ付です。
自分達のCDも2000円で売ってました。何かの記念日なのか老夫婦にはお祝いの歌をうたってあげてた居たようです。サンタルチア・帰れソレントヘ等の懐かしい歌が聴けて懐かしい思い出に浸ります。赤・白ワインやイタリア料理も美味しく頂きますが、やはりワインよりもジュースの方が美味しいねと言ってました。帰りは車でホテルの前まで送って頂き、後は入浴して寝るだけです。
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