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今日は数年振りに知人と会う事が出来ました。随分前に一緒に選んだ高価でお洒落なリュックがお気に召さないらしくて、誰かにあげたいと貰い手を探してたのに、すっかり忘れていた私は、「素敵なリュックやね、買ったん?」に、一緒に買いに行った物だと言われ、「凄く良いし、似合ってるやん」に満足気に一言「主人も良いって言ってくれてる」そうです。
値はただ取らないと言う事でしょうか。色も良いし、形もお洒落なんだけど、物を出すのにいちいち肩から外さなければならず、使い辛いのが欠点だと言っています。そんなの最初から分かってる事だろうって、思いながらも一緒に選んだ責任上、重ねてほんとに良いリュックだと褒めました。
お喋りしながら普通に歩いてるつもりが、何故か息切れがするのは年齢から来るものでしょうか。自分ではふら付いてるつもりじゃ無いのに、途中で腕を持たれたのは、危なっかしいからだと思います。エントランス付近でエレベーターから降りて来た男性と挨拶をしてビックリしました。
二十五年前に入居した当時は未だ若くて元気だった人が、杖を頼りにヨボヨボのおじいさんに変わり果て、医師じゃ無くても先が短いなって感じるほどです。な~んて言ってたら私の方が先だったりして、どっちにしても良い勝負ってとこでしょうか。お互いに同じ事を思ってたら、と思わず笑えてきました。
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今日ドラッグストアに行こうと思ったのは、待ちに待った5%引きの日だからです。一度に色んな物を買うつもりなので、買い忘れが無いようメモ書きを持って行きました。メモ書きを手にしていて良かったなと、見なければ絶対に買い忘れていたと思いながら、普段使う消耗品は纏め買いをします。
入り口付近のラックを何気に見たら、おつとめ品コーナーって、此れを見逃すわけにいかんでしょう。シャンプーやコンディショナーとか、ゴチャゴチャ取り混ぜて置かれている中を、掘り出し物は無いかと探してたら、メモ書きに有るフェイスブラシが、待ってたと言わんばかりに棚に載っていました。
おつとめ品だから当然値引きがされていて、半額のシールが貼られています。元々の値段が高い物だから、半額じゃ無きゃ~とてもじゃ無いが買えなかった筈。念じれば通じるって事でしょうか。化粧品ならいざ知らず、肌触りが良い刷毛はケース付き、消費期限とは無関係だと思うのに、何故半額なのか分から無いけど、欲しかった物が買えて嬉しいです。
もう一つ見逃せなかったのが、ひとぬりで、シワ・毛穴 ゼロにみせる。ハリ保湿成分・ヒアルロン酸・ゲットウ葉エキス・ゴールデンカモミール、美容液メイク下地でエイジングケア。と書かれ、凸凹補正パウダーEX配合。つるんとなめらかな肌にする。らしいのに此れも半額です。今更シワを隠してもと思いながら、微かな期待に託して買いました。
自分の歳を余り意識せず普通に歩いてるつもりが、何故か後ろから来た人にドンドンと追い越されて行きます。或る時、小学生の列に出くわし、此の子たちには負けるものかと頑張って歩いたつもりが、気付けば列の最後の子にも抜かれて惨敗でした。何時か来る道と分かっちゃ居たけど、年齢から来る衰えには逆らえ無いのです。
我ながら情けないと実感したのが、目が覚めて起き上がろうとする時で、何かに摑まら無ければ立ち上げれなくなりました。此れも人に依りけりで、普段から体を動かさないのが原因だと、うっすらと後悔しています。しゃがんだら最後、手の助けを借りねばならず、長生きすると厳しい現実が待って居るのです。
時々思うのは私が男でなくて良かったと、世の中で長生きしてるのは女性が多いらしいけど、確かに女の人はしぶといと言うか、自分の置かれた境遇に順応できる体質を持ってる気がします。但し一人で普通に生活できる間は何の問題なしだけど、痴呆になり徘徊するようになると、近親者を巻き込み事件発生です。
超が付くような年齢になり、心身ともにガタガタになってると感じた時に、高齢者が絡むニュースを観て、他人事じゃ済まされない気がしても、此ればかりは運命に逆らう術も無く、暗澹たる思いに駆られるだけです。しみじみと歳は取りたく無いと思うのは、ネガティブな事ばかりしか書けなくなりました。
近くの公園では、昨日の春の嵐の影響で花が寂しくなった桜の木の下で、テーブルに載ったご馳走?を前に、椅子に座り花見を楽しんでる十数名の高齢者の方達が居ます。皆さん直ぐ側のデイサービスに来られてる人のようです。今日は暖かくて良いなと思いながら通り過ぎました。
私が出掛ける殆どの時は風流とは無縁で、大概は食料の調達をしに行く事が多く、今日もスーパーに食料の買い出しです。買い物を済ませ公園に差し掛かると、花見を堪能された方達が、何台もの車椅子で近くのデイサービスセンターに帰られるのとすれ違いましたが、入浴サービスも有り、マイクを通してカラオケの歌声も聞こえてきたりします。
表の看板に、色んな行事や催しが提示されてるので、時々立ち止まって見ながら、いずれお世話になる日が来るのかなと、思ったけれど一人暮らしは受けつけて貰え無さそう。此処に来られる人は、車で迎えに来てくれるヘルパーさんに、お願いして送り出す家族。時間が来ると車で玄関先まで送り返され、其れを出迎える家族が居なきゃ~駄目みたいです。
今の住まいを買った時、デイサービスが近くに有るから安心だと思ってたのに、どうやら当てが外れた気がします。人それぞれで、最後に落ち着く場所は置かれた状況により、好む通りには行かなくて、何も持たない者は、行政の指示に従うしか無さそうだし、今は生まれても保育園不足。長生きしても行き場に困る時代になりました。
家の中に居ると、春の嵐なんてどこ吹く風で、有難い事にコンクリートの建物は、余程の雨でなきゃ雨音は勿論の事、少々の強風が吹いても室内は静かな物です。テレビニュースで各地の状況が映し出されてるのを観て、昨日約束して居た知人に、今日は辞めといた方がと進言したのに、聞き入れようとしません。
暫くして電話が有り、やっぱり今日は行くのを辞めます、先方にも電話で断りを入れたと言ってきました。辞めとくって言うより後で知ったのは、肝心の電車が動いて無いし、出掛けられるわけがなのに、結局数日後に出直すことにしたとか。自然に逆らうとロクな事が無いんだから、年長者の言う事をちょっとは聞かなあかん〃此れは心の内です。
窓越しに見えてる桜は花が半減して寂しい姿になっていました。週末のお花見を予定してた人達には、お気の毒だと思いながら、何気に思いだしたのが、以前送られてきたマイナンバーの事です。引き出しに入れた記憶が有っても、自分の番号を覚えて居ない事に不安を覚えるようになり、ゴチャゴチャしてる引き出しの中から見つけ出さなきゃ~と、整理し始めたら時間だけが、どんどんと過ぎて行きます。
お役所が個人情報を得るのには便利らしいけど、高齢者以外はいざ知らず、ナンバーを自分自身がどんな時に使うのかも分からず、並んだ数字を見ても到底覚えるのは無理、取り敢えず自分だけが分かるよう別紙に記載はしたけれど、自分の全てがコンピューターに支配される気がしてきました。目に見えない恐怖が襲って来るけど、考え過ぎでしょうか。
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