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M子の、M子による、M子のためのブログ

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電話で知人と話をしてる時に、「要らない物が有ったら頂戴」っておねだりしたら、早速色んな物を送って来てくれて、段ボール箱の中には、戴き物の煎茶は飲まないので飲んで下さいと、他に果物のハッサクや、手作りのスコーンに梅ジャムとか糯米等が入っていました。戴いたもち米で大好きなオコワ{赤飯}を作ろうとしてます。

スーパーで貰った5%の割引券を使わなきゃ~損だと、今日も運動を兼ねて行きました。数日前に別のスーパーで味醂を買ったので、値段の差がどれだけかなと調べると、メーカーも中身の量も同じなのに、何と四十円も高かったです。あずきバーも同じで、此れも数十円の開きが有りました。

片方のスーパーはビニ袋は置いていないし、商品もざっくりした並べ方だけど、買う者にすれば、同じ商品なら安い値段の方が良いに決まって居ます。5%に釣られて行くか、安さを取るか悩むところですが、高い方は夕方とは関係なく、一日中あちこちの商品に割引のシールが貼られ、此れが狙い目でつい足が向くのです。

人間には色んな欲が有り、いま私は食べたい欲が勝ってる気がします。昔の人が言いました。「生まれて来た人間の食べ扶持は決まって居て、食べ切らないと死ねない」って、死期が迫ってるので食べ切ろうとしてるんでしょうか?、春夏秋冬なんか関係なく、食欲が衰えを見せません。ホンマに贅沢な悩みです。







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ゴミを捨てに行く序に、距離にして五百メートルほど先の八百屋さんまで、買う目的も無しに歩き始めると、ほのかに焼き芋独特の匂いが漂ってきました。店先でお客さんと話に夢中になってる店主の向こうから、お芋が焼け過ぎてる匂いが気になります。取り敢えずトマト・生姜・一夜干しのカレー等を買いました。

後から来た中年の女性客に「此れからデートに行くんか?」って「そんな人なんか居て~へんわ、おっちゃんは子供さん居てるの」に「子供が二十歳の時に交通事故で死んでおらへんねん」「奥さんは居てるん?」「子供が死んだのが原因で離婚したんや」だんだんと涙声になり、続きを喋ろうとした時「おっちゃんごめん、今から銀行に行かなあかんねん、続きは今度ゆっくり聞かせてもらうわ」

以前私も此のおじさんの、涙なくしては聞けない昔話を聞かされたことが有ります。和歌山から東京の大学に行き、結婚もしたけど息子さんの死が原因で奥さんとも別れ、大阪駅まで戻って来た時に大金を掏られて、無一文になり当時の釜ヶ崎に暫く居付き、何とか小金を貯め、知人の世話を受け現在に至ってると言う話です。

次に来た女性客が「おっちゃん昨日買ったお芋が美味しかったから買いにきてん」に「ごめん未だ焼けてえへんねん、後十分ほど徘徊してから来て」「また出直すのん嫌や、焼けるのん待ってるは」此の女性も来る途中の道で、焼き芋の匂いがしてたと言っています。焼き芋の匂いを風が遠くまで運んでるようです。

先日歩いてる時に、新しく出来た古本屋さんを見付けたけど、数十年くらい前は、下町に古ぼけた貸本屋さんが有りました。今どきのは古本屋さんは、ちょっとばかしお洒落な感じがして、懐かしさも手伝い買いに来たいと思うほどです。街から色んなお店が姿を消して行き、今の子供達の記憶に無い物がいっぱい有ります。

私達が子供の頃に絶対に無くてはなら無い物のひとつが下駄で、今じゃ~スニーカーに取って代わられ、下駄屋さんを見付けるのが難しいです。冬になれば寒さをしのぐのに炭火を入れた火鉢で暖をとり、やかんを掛けてお湯を沸かしたり、お餅を焼いたりと、祖父が吸ってた刻みタバコのキセルの雁くびを火に当て、ヤ二掃除してたのを懐かしく思い出しました。

風呂敷専門に売ってるお店が有り、数十年前まで無くてはなら無い必需品で、包む物として万能に近かったのに、時代と共に物が入れやすく軽くて便利なビニール袋にその場を奪われ、最近は殆ど見掛けなくなった過去の物のようです。夜遅くに鳴り響くラーメン屋さんのチャルメラも聞かなくなりました。

街中に大きな荷車の上に野菜や魚に果物などを積み、売りに来ていたおじさん達が姿を消したのも、大きなスーパーの出現です。「有為転変は世の習い」とはよく言ったもので、私は過去から現代までを長く生きたお蔭でしょう、古い時代の事柄や最新の物などを目の当たりにする事が出来て、本当に良かったと思います。




以前テレビで出張シェフの番組を観たことが有ります。その後は聞いた事が無く、其の時は男性調理人よるパホーマンス一かと思っていました。今日テレビを観て居たら、企業家がシェフの出張サービスをする会社を作り、シェフの登録人数が十五人ほど居て注文に応じ個人の家庭に出向き、お料理を作ってくれると言うのです。

或る家庭はご両親の結婚五十周年のお祝いに、息子さん夫婦がご両親の為に席を設けられてるご様子だったり、子供さんがアレルギーをお持ちのお母さんが、街の飲食店でお食事が出来ないからと、近所のママ友を招き、アレルギーが出ない食材を使い、豪華なお料理を作って貰っていました。

普段は料理教室を開いてる女性が、出張シェフとして各家庭を訪問し、高級料理を作り提供してくれるのは良いけど、気になるのがお値段です。大人一人前・四千円、子供は三千円、交通費は別に二千円だと言っていますが、調理する人により多少お値段の差が有るようですが、なかには調理した物を持参して、温めるだけと言う料理人も居ました。

ふつう家に呼ぶのは余程の自信が無ければ、本職の料理人が自分ちのキッチンで調理をして貰うなんて、とてもじゃ無いが考えられません。お店に行けば談笑したりも出来ても、我が家の台所で知らない人が居るだけで、何だか落ち着かないと思います。セレブなら受け入れられる事でも、悲しいかな貧しく生きて来た者には、食べに行く方がどれだけ気楽かと思いました。

夫の祥月命日とお彼岸やお盆にお参りに行くお寺は、数体のお骨仏が安置されていて、これらは人骨をもって作られたものです。戦後から現在までに七体の仏像が並び、お骨仏堂の前に香煙の絶えることがないと思われますが、特にお彼岸やお盆には先祖の遺骨が練り込まれたお骨仏に参拝する人達で、境内が埋め尽くされて居ます。

仏さまを作る材料は、ふつう白檀とか沈香{じんこう}のような香木か、金属であれば金・銀・銅のような貴金属類が尊いとされていました。此れまでは人骨で仏像を作ることは誰も思い付かなかったと、お寺サイドでも言っていますし、私も始めて知りました。人が亡くなれば諸費用が嵩みお葬式さえ出せない人もいます。

最近は葬儀屋さんの過当競争が激しくなり、低価格でお葬式が出せるようになったようです。問題は納骨をする場所で、お墓を買うには高額で手が出せない、色んな情報を集めた結果が、言い方がおかしいですが、私レベルの者には色んな点で今のお寺がリーズナブルなお値段でした。

亡くなった人のお骨を集めて作られた仏像だから、故郷を離れ遠方に住む人には、交通の便からも経済面から見ても、気軽にお参りに行けるので、庶民にとって本当に有難いお寺だと思います。親族が来てくれなくても、お参りに訪れる人が絶える事が無いお寺だから寂しくない筈なので、姉も入るお墓が有るのに、此のお寺に納骨して欲しいと頼まれました。高齢と共に次の安住の地を求めるみたいです。

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自己紹介:
冥土のほとりを歩きつつ、ブログ。
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