M子の、M子による、M子のためのブログ
去年から買い置いた侭だったDVDの中から今日選び出したのが、スピルバ-ク監督がオスカーに輝いた、ホロコーストの真実を描いた傑作です。今までドイツ人のシンドラーがユダヤ人を助けた事は知っていても何をしたかは知りませんでした。 ドイツの実業家がポーランドの古都クラフクにやってきます。ナチス党員で野心家の彼は巧みな話術と賄賂を使ってドイツ軍の上層部に取り入り軍需工場で大儲けしました。賃金の安いユダヤ人を雇っていましたが、軍の残虐行為の犠牲者を見て助けようとリストを作り始めるのです。 第二次世界大戦中に1200人を超えるユダヤ人の命を救ったオスカーシンドラーの姿をドキュメンタリータッチで描かれた感動する映像でした。ドイツ軍が降伏してシンドラーが見送る人達の前から去る時に、「自分の車を手放してたらあと二人救えたのに」と自分を責めて泣きます。 ドイツ軍の上層部に賄賂を渡してユダヤ人を工場に雇い入れ、親から子供を離そうとされかけた時も、子供なりの仕事が有ると言って軍から守りました。素っ裸にされたユダヤ人がガス室に入れられたり、訳もなくパンパンと撃たれて死んで行くのを見るのは本当に嫌なものです。 シンドラーが最後に泣いて悔やんだ時に、ユダヤ人の一人が、「一つの生命を救う者が世界を救える」と言った言葉に感動しました。改めて戦争って酷い{むごい}ものだと思います。シンドラーもユダヤ人のパートナーの協力が有って為し得た事のようです。 PR |
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プロフィール
HN:
M子
年齢:
93
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD鑑賞
自己紹介:
冥土のほとりを歩きつつ、ブログ。
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